(配慮ではなく、ちょっとした対策紹介です)
今回のこの問題、要因の一つとして、発達障害を抱える方によく見られる「体幹の発達の遅れ、または弱さ」があると言われます。体幹がしっかりしていないところに、さらに親御さんや先生から「姿勢を正しくしなさい! 猫背なんて以ての外です!」なんて感じで口酸っぱく姿勢のことについて触れられることで、無理矢理それっぽく見せようとした結果、腰が変な配置になって無理が祟る、という構図もあるのです。
で、特に多いのが、背中が丸まって体の重心が前にきてしまい、何とかして背中を反らそうとして骨盤が前傾してしまう「反り腰」というもの。こうなってしまうと腰痛だけでなく股関節の固さや下腹部のぽっこり、下半身太り、さらには腰痛に起因する肩こりや頭痛まで起こりかねません。
幸い、反り腰はある程度自分で矯正できるので、リンクにある動画を視聴してみると、姿勢改善ができるかもしれません。