(元ママチャリ)サイクリストの不思議さん
305 日前
初めて就職「面接会」に参加してみて(参加していた企業のリストはリンクの中にあります)
困りごと
(困りごとというよりは体験談です)感覚過敏や体温調節能力の弱さなどを抱えるASD/ADHD両傾向診断持ちの私が、先日の東京都公共職業安定所主催の障害者向け就職イベント「令和六年度第一回障害者就職面接会」に参加した印象やそこで得た教訓などをまとめました。今後の皆さまの就活に生かしていただければと。
じぶんの対策
(対策ではなく参加した印象になります)Kaienに来る前、私は新卒の一般クローズド採用で就職した会社に勤めていました。その時の就活からの差異として、以下の点があります:
①あくまで「合同面接会」であること
②思いのほか大企業やその子会社が多いこと(独立系の中小企業さんはほとんど見ませんでした)
また、同じだなと思った点もありました:
①ここでもやはりネームバリューのある企業が圧倒的に人気であること
②一方でネームバリューがないと大企業でも人があまりいないこと
配慮・調整
(ここでは「新卒の時とは違うな」と感じた印象の詳細や、必要な対策を挙げていくことにします)
受けた印象
・あくまで「合同面接会」である点→当時私は説明会にはよく参加しておりました、その上で今回のイベントを見るとあくまで「多くの企業と面接をするために設けられた機会」であって、企業のことを知るのはその前段階でやっておくべきこと、という点が説明会とは違うな、と感じました。
・思いのほか大企業やその子会社が多い印象→背景を知れば当然なのですが、大企業には「一定の割合で、障害を持つ労働者を雇用しなければならない」という法律上の制限があります。
必要だと感じた対策
①夏の就活はつらい:当日、実は真夏日ではなかったものの高温多湿で、動くと汗が出るくらいでした。暑がりの人はその点も考えながら立ち回る必要がありそうです。あとは、移動時は携帯扇風機必須ですね…
②電車は突然止まるもの:ある路線の巻き添えを食らって、隣接するほかの路線が運転見合わせ、なんていうこともあります。かといって余裕を持ちすぎるのも疲れてしまいます、運休の傾向を路線ごとに分析しておきつつ、特定の移動手段に頼らないのがいいかと。
③バッグや革靴などの革製品の色落ち対策:私自身汗っかきな体質故、実は参加後に「シャツにバッグの茶色が移っちゃってるんだけど」と家族に指摘されるといったことがありました。バッグは極力革製のものを選ばないほうがいいかもしれません。革靴には撥水コーティング必須。
その他、これは言っておきたいというのが「ネームバリューがないから人気がない大企業は結構おすすめのところもある」ということ。例えば、今回参加していらした企業の中には某農業機械メーカーの一般事務というのもありましたが、あまり人がいませんでした。一方でゲームやスポーツ施設で有名な企業が一瞬で定員オーバーになってブースを閉じるということもありました。前者の企業も実は大手なのですが、こういうところに人がいないこともあるので、こういったところを狙ってみるのもよいでしょう。
関連リンク
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