困りごと
不安や心配事があると頭から離れなくなってしまうこともあると思いますが、その時に主に対処法として挙がるのが「呼吸法」です。今回はその呼吸法について、私が実際にやっている対策や、使えるかもしれないしそうでもないかもしれないちょっとした小話を書いていこうと思います。
じぶんの対策
自分の場合、「落ち着きたいときの『質』」、つまり「集中モードに入って冷静になりたい」のか「リラックスモードに入らいたいのか」によって「基本となるリズム」を変えています。
まず前者のとき、おすすめなのはBPM(分拍とも言います、1分間に何回テンポを取るか、という意味です)144~180で8拍、これを吸う、吐くそれぞれのリズムとして取ることです。このテンポは基本的に「アップテンポ」と呼ばれる部類の代表例であり、気分を盛り上げながら落ち着くことができます。
逆に後者のときはBPM66~84で4拍のペースで吸う、吐くそれぞれを行います。こちらは「スローテンポ」と呼ばれるものの代表例であるので、穏やかになれます。
配慮・調整
さて、「そのタイトルいったい何よ」と思った方もいらっしゃるかと思います。なんと、呼吸法の発展版である「自律訓練法(リンク先参照)」の手法に、催眠と少しかかわりがある部分があるんです。
世の中には「催眠音声」と呼ばれるコンテンツがあります。たいていは成人向けの内容なので、調べるのはお勧めしないのですが、序盤の方だけ聞いてみると、「実はやっていることが丸々自律訓練法の公式の内容」なんです。
基本的に個人でやりやすいのは第二公式までなのですが、必要に応じて、こういった音声を適宜加工して自律訓練法用の音声として楽しむのもいいかもしれません。
もちろん、確実なのは「お医者様にやり方を聞く」ことなので、まずは意見を仰ぐのがいいでしょう。
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